地震保険料率の改定が行われました

既に報道等でご存知の方もいらっしゃると思いますが、２０１７．１に地震保険料が改定されました。
背景と致しましては、全国的に発生している地震・津波・噴火に対する地震保険金の支払い増加と、今後発生が予想される大規模地震に備える保険金の確保によるものです。
地震保険は火災保険とは異なり「生活再建費用」を賄う目的があり、基本的には契約者に公平な支払いを行う必要がありますが、損害保険会社と国が共同で蓄えいる財源に限りがあるため、将来を見越してこのような改定が行われました。
地域差はあるものの、昨今、加入率は増加しています。

山口県においては、〔鉄骨造／＋４．６％〕〔木造／＋７．５％　※一部例外あり〕となっています。